to Dyeing Flowers

切り取られ、生けられた花は、今日も“毒”を呷る——。

◇BackGround Story

夢見て飛び込んだ「クリエイティブな仕事」は、理不尽な指示、ノルマ、形だけの笑顔で埋め尽くされていた。
誰かの「がんばれ」に支えられるふりをして、自分を見失いながら、それでも毎日スーツに身を包んで外に出る。

ある日、帰り道でふと足を止めた小さな花屋。
そこで目にしたのは、少しだけしおれた虹色のバラ。
「この子、ちゃんと手入れすればまだ咲くのよ」
花屋の言葉に、彼女のなかで何かが静かに動き始める。

このまま枯れてしまうのか、それとも——。

これは、“元気に見せる”だけの毎日から一歩踏み出した、
誰かの期待じゃなく、自分の願いを信じ直す、小さな再生の物語。

◇YouTube

2025年8月22日YouTubeにて公開予定

◇小説

2025年8月22日「小説家になろう」にて
公開予定

◇特設サイト

2025年8月中旬公開予定
https://kasai-recruit.shiglass.jp

◇歌詞

1.
街角に笑顔振りまく
足のない花達
今日も誰かの思いを背負うの

まだ 足りない
生命絞り出せ
ベタベタと
あいつもこいつも飽きねぇな

暖かい
until 生きているの
触れたくない
うるさい鼓動よ止まんなさい

今日も毒を飲んだ
明日を生き抜くために
生の檻閉じ込められ
衰弱

ねえ 地面に咲いてるあの子は
どこぞの誰なの
私には無い光纏って
こんなに至れり尽くされ
生きてるはずなのに
｢羨ましい…｣何故か溢れました

2.
無責任で
自由だったあの頃
嫌な思い
したなら即刻飛びます

逃げれない
3年は我慢なさい
毒される
心身に清き水をください

ホントの己の姿
すき好みは捨て去って
偽りで勝負するのは
お約束

刻み込まれた理想像は
美しいと言われ
個性とのギャップに風邪をひく
心と体のバランス とっくに何処かへ
私の正体は何でしょうか

3.
鳴り響く罵声怯え
繰り返す1→0
根もないのに逃げられないの
壊れちゃう

重たい荷物に潰され、醜い姿になりました
ありがとう
死ぬ価値すらも与えないでいてくれて

命短い花は
生けられた場所で
生きようとするが、満足か？
見渡しな 根を張る場所は他にもある
Go ahead!不条理で汚れた生き甲斐の社会を